老朽化した建物をそのまま放置すると、倒壊やトラブルの原因となるおそれがあります。
【記事を読んで分かること】
解体工事の必要性、費用相場、手続き、補助金制度、業者選びのポイントが分かります。
【記事を読むメリット】
老朽化建物の解体に関する全体像を理解でき、安心して解体を進めるための準備が整います。
1. 老朽化した建物は解体すべき?放置のリスクとは
建物が老朽化してくると、見た目の劣化だけでなく、安全性や法的なリスクが問題になります。特に空き家となっている場合、倒壊や不法侵入などのトラブルも起こりやすくなります。解体工事は費用も手間もかかりますが、放置するリスクと比較すれば決して高くはありません。
1-1. 老朽化による建物の危険性と周囲への影響
老朽化した建物は、地震や台風などの自然災害に非常に弱く、屋根の崩落や外壁のはがれといった事故が起きやすくなります。さらに、雨漏りや腐食によって建物内部の構造が弱り、ちょっとした衝撃でも倒壊の危険があります。倒壊事故によって近隣住民や通行人にけがをさせてしまった場合、所有者が損害賠償を請求されることもあります。安全面を考えると、一定の築年数を過ぎた建物は定期的な点検と、必要に応じた解体を検討すべきです。
1-2. 解体せずに放置した場合に起こる法的・金銭的リスク
放置された老朽建物は「特定空き家」と判断される可能性があります。これは行政によって管理不全と判断された建物に適用されるもので、指導や勧告を受けたのち、改善がなければ固定資産税の軽減措置が解除されて税額が上がります。また、最悪の場合には行政代執行により強制的に解体され、その費用が請求されるケースもあります。解体を先延ばしにすることで、かえって費用と手間が増えてしまうリスクがあるのです。
2. 解体工事にかかる費用と内訳
解体工事を検討する際、多くの方がまず気になるのが「費用」です。建物の構造や大きさ、立地条件などによって価格は大きく異なりますが、おおよその相場を把握しておくことで、見積もり内容の妥当性を判断しやすくなります。
2-1. 解体費用の相場と構造別の違い
解体費用は建物の構造によって異なります。たとえば、木造住宅の解体費用は1坪あたり3〜5万円程度が相場です。鉄骨造(S造)の場合は1坪あたり5〜7万円、鉄筋コンクリート造(RC造)はさらに高く、1坪あたり7〜9万円以上になることもあります。その他、建物の周辺状況や搬出のしやすさによっても費用は上下します。たとえば、重機が入れない狭い場所では、人力での作業が必要となるため費用がかさむこともあります。
2-2. 解体以外にもかかる費用とは?(廃棄物処理・手続きなど)
実際に工事費以外でも必要な費用があります。代表的なものは、産業廃棄物の処理費用です。解体時に出たコンクリートや木材などは適切に処理しなければなりません。また、建設リサイクル法に基づく届出費用や、アスベスト除去などの追加作業が発生することもあります。事前に見積もり時に含まれているかどうか確認することが大切です。
3. 解体までの流れと必要な手続き
解体工事には、計画から着工、完了までに多くの工程があり、個人で初めて行う場合は不安も多いかもしれません。ここでは、一般的な流れと必要な手続きを簡単にご紹介します。
3-1. 解体工事の基本的な流れを解説
解体工事は主に以下のようなステップで進みます。
①現地調査と見積もり提出
②契約締結
③近隣への挨拶や説明
④各種申請手続き
⑤足場設置・養生
⑥建物の解体
⑦廃材の運搬と処理
⑧整地・完了確認
工程はおおよそ2週間から1ヶ月程度で完了するケースが多いですが、建物の規模や天候などで前後します。
3-2. 事前に必要な申請や届出のポイント
解体工事を行うには、「建設リサイクル法」に基づく事前の届出が必要となることがあります(床面積80㎡以上など)。また、自治体ごとに必要な手続きが異なる場合もあるため、必ず地元の役所や業者と確認するようにしましょう。信頼できる業者であれば、これらの手続きを代行してくれる場合がほとんどです。
4. 解体工事に使える補助金や助成金制度
実は、老朽化した建物の解体には補助金や助成金が活用できるケースがあります。国の制度というよりも、市町村単位で実施されていることが多いため、住んでいる地域の制度を調べることが重要です。
4-1. 補助金・助成金の種類と条件とは
多くの自治体で実施されているのが、「空き家解体補助金」や「老朽危険建物除却補助金」などです。補助金額は10万円〜50万円前後で、対象となる建物や申請者に一定の条件が定められています。例えば、建物が空き家であること、倒壊の恐れがあると判断されたこと、解体後の土地活用計画があることなどが挙げられます。
4-2. 自治体別の支援制度の調べ方と申請方法
補助金の情報は各自治体のホームページや窓口で確認できます。「〇〇市 空き家 解体 補助金」などで検索するのが早道です。申請には事前申込が必要な場合がほとんどで、工事着工前でなければ対象外になることもあるため注意が必要です。補助金の申請書類の作成や提出は、業者がサポートしてくれるケースもありますので、依頼前に相談してみるのがおすすめです。
5. 解体工事は信頼できる業者選びがカギ
解体工事は高額な費用がかかるだけでなく、トラブルが起こりやすい分野でもあります。安心して工事を任せるためには、信頼できる業者選びが何よりも重要です。
5-1. 解体業者選びで失敗しないためのチェックポイント
優良な解体業者を選ぶためには、以下のようなポイントをチェックしましょう。
・建設業許可や産業廃棄物収集運搬業の許可を持っているか
・実績が豊富で口コミ評価が高いか
・見積もりが明確で追加費用が発生しにくいか
・近隣への配慮をしっかり行ってくれるか
・解体後のアフターフォローがあるか
これらを満たしている業者であれば、安心して任せることができるでしょう。
5-2. 小林興業が選ばれる理由と強み
有限会社小林興業は、広島県を中心に多数の解体工事実績を持ち、一般住宅から大型建造物まで幅広く対応しています。狭い土地や重機が入れない現場でも、人力による対応が可能です。また、近隣への配慮に定評があり、工事中の騒音や振動対策も万全です。関連会社のエムコバヤシと連携し、解体から廃棄物処理、リサイクルまで一貫して対応できるのも強みです。助成金の申請サポートも行っており、安心してご相談いただけます。
【有限会社小林興業について】
有限会社小林興業は、広島県を中心に総合解体業を展開しており、大型ビルや工場などの大規模建築物から、一般の木造住宅まで幅広い解体に対応しています。近年では特に老朽化した一般住宅の解体需要が高まっており、地域に密着した対応で多くのお客様から信頼をいただいております。
狭小地や重機が入れない現場でも人力による解体が可能で、施工中の近隣住民への配慮は広島県内でもトップクラス。重機保有数も多く、大規模な解体から庭石の撤去、カーポートの解体まで柔軟に対応できます。
さらに、関連会社の「エムコバヤシ」と連携し、石膏ボード、コンクリート、木くずといった廃材の適正処理が可能な中間処理場を自社で保有しています。この一貫体制により、廃棄物処理から再資源化までスムーズに行えます。また、引越しや遺品整理に伴う不用品回収も行っており、トータルでのサポートが可能です。
対応エリアは、広島県福山市、尾道市、府中市、庄原市、岡山県笠岡市と広範囲にわたっており、地域密着の安心施工で、お客様のさまざまなニーズにお応えしています。